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日立グローバルライフソリューションズ

サステナビリティへの取り組み~わたしたちのめざすもの~

日立グループでは、サステナビリティを事業戦略の中核に組み入れたサステナブル経営を実践しています。
2022年3月末までの3か年事業計画「2021中期経営計画」において、「社会価値」「環境価値」「経済価値」 を向上させ、社会イノベーション事業のグローバルリーダーとして、持続可能な世界の実現に貢献することをめざしています。
さらに社会の課題と企業経営の課題を解決するため、「環境」「レジリエンス」「安心・安全」の3つの領域に注力しています。
日立グループの「環境ビジョン」においても「日立は、ステークホルダーとの協創による社会イノベーション事業を通じて、環境課題を解決し、生活の質の向上と持続可能な社会の両立を実現する」と定めています。
わたしたち日立グローバルライフソリューションズでは、企業としての存在価値を従業員一人ひとりが認識し、社会やお客さまの課題を自分事として捉え、その解決に貢献する取り組みを進めるため、2021年4月、パーパスを策定しました。「ひとりひとりに、笑顔のある暮らしを。人と社会にやさしい明日を。私たちは、未来をひらくイノベーションで世界中にハピネスをお届けします」を指針として、生活者のQoL(Quality of Life)向上とサステナブルな社会への貢献をめざしています。
具体的には、家電製品を中心としたプロダクト事業に加え、これまで培ってきた事業基盤とデジタル技術を活用するとともに、パートナーとのオープンな協創を積極的に進めています。「暮らし」「ウェルネス」「ヘルスケア」「環境」の4分野を中心に、生活者のQoLの向上に貢献するライフソリューションの創出、さらにグローバルアライアンスの強化による日立ブランド製品の海外販売とライフソリューション事業の海外展開を加速していきます。

日立グループの環境長期目標「日立環境イノベーション2050」

日立グローバルライフソリューションズでは、2030年、2050年を見据えた日立グループの環境長期目標「日立環境イノベーション2050」にもとづき、環境活動を推進しています。この中で、「脱炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」の実現に向けて、3年ごとに「環境行動計画」を策定しています。特に脱炭素社会の実現に対しては、2030年度までに自社の事業所において温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルを実現し、さらに、2050年度までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを実現することをめざしています。
一方、社会に目を向けると、温室効果ガスの排出を抑制するには、バリューチェーンのなかでも、普段の生活で排出されるCO2などを低減してい取り組みが重要になっています。家庭では主に化石燃料で発電された電力が使われていることから、家庭のCO2排出において大きな割合を占めている家電製品の省エネが課題と考えられています。これに対し、日立グローバルライフソリューションズは、より一層省エネ性能が高く機能性に優れた製品を提供することで、今後も家庭におけるCO2排出の削減に貢献していきます。さらに、ソリューション事業においても、温室効果ガスの排出削減への貢献をめざしています。例えば空調IoTソリューション「exiida」は、インターネット接続により空調・冷熱機器の運転状態を遠隔監視し、さまざまなデータから故障発生の予兆を診断します。故障する前に予防保全を実施して、機器の安定稼働をサポートすることで、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出抑制に貢献できます。このように、高い省エネルギー性能や、環境保全に配慮した製品・サービス・ソリューションを提供することで、社会やお客さまの環境課題の解決に取り組んでいます。
また、世界人口は増加の一途をたどっており、資源・エネルギー・食料需要の増大、廃棄物発生量の増加などによる環境課題が深刻化しています。こうした課題を解決するため、わたしたちは、高度循環社会の構築をめざし、家電リサイクルや製品ライフサイクルの長寿命化、食品ロス削減への対応などにも取り組んでいます。なかでも、家電リサイクルについては、栃木事業所の敷地内に家電リサイクル工場(関東エコリサイクル)を有し、製造からリサイクルまで一貫して取り組める体制を敷いています。さらに、リサイクル過程で取り出された再生プラスチックの製品への使用率向上にも取り組み、モノが資源として循環する暮らしの基盤を築き、高度循環社会の実現に向けて一翼をになっていきます。

わたしたちは、今後も、デジタルとグリーンイノベーションでQuality of Lifeの向上とサステナブルな社会の創造に取り組んでいきます。