電力(kW)温度(℃)電力(kW)温度(℃)約39%低減冷暖切換ユニット室内ユニット95熱回収運転による省エネ性能(冷暖同時運転時)冷暖同時システムにおいては、冷房運転により発生した排熱を暖房エネルギーとして再利用できるため、圧縮機の動力を低減することが可能です。特に中間期などの低負荷条件での冷暖同時運転の場合には、冷房・暖房運転能力の比率が50%:50%に近づくほど、省エネ効果は大きくなります。フレックスマルチ(冷暖同時型)では、冷暖切換型と同じ低負荷運転時の運転効率向上を目的とした技術を採用することにより、省エネ性能を実現しました。スムースドライブ制御各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数をコントロールし、必要負荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニット側に供給するスムースドライブ制御を採用。低負荷運転時の圧縮機のON・OFFを抑えつつ、スムーズに運転することで省エネ化を図りました。冷媒配管系統が1系統であっても、室内ユニットごとに冷房・暖房運転の切換えが可能な空調システムです。効率的な熱回収による省エネ効果が期待できます。冷暖同時システムとは?室外ユニット室内ユニットごとに冷房/暖房運転の切換ができ、熱回収運転により高い省エネ性能を発揮します。インバーター圧縮機●スムースドライブ制御のイメージ室外ユニット冷媒の流れ配管室内ユニット伝送線詳細はP.107〜110をご参照ください。排 熱冷暖切換ユニット室内ユニット冷 房従来制御消費電力:2.46kW※1消費電力:1.49kW※1(従来比約61%)冷暖同時システムのイメージ図冷 房暖 房暖 房スムースドライブ制御302520151050※1.上図の経過時間における消費電力の平均値です。30252015105018030252015105060120経過時間(分)0030252015105018060120経過時間(分)省エネ性日立の新技術により、高い省エネ性能を発揮省エネ性圧縮機制御の改良により省エネ性を向上冷暖同時システムが活用される場所インテリジェントビル(高度情報化建築物)● 中間期などに冷房・暖房を同時に使用する大規模ホテル● 室内ユニット(冷房専用機)接続冷暖切換ユニットを介さず室内ユニットに接続することで、同一系統内に室内ユニット(冷房専用機)も接続可能です。外調機との接続も可能外気処理ユニット・エコノフレッシュ・全熱交換器との接続が可能で、1系統で温調・加湿・換気のできるシステムの構築が可能です。(詳細はP.97をご参照ください。)省エネ冷房/暖房運転の自動切換えリモコンの設定変更により、室内ユニットの冷房/暖房運転の自動切換設定が可能です。必要負荷に応じた冷媒を供給負荷情報をもとに適正冷媒量を計算必要負荷情報を連絡高効率SGXシリーズ技術を踏襲高効率SGシリーズ技術を踏襲スムースドライブ制御の省エネ効果の検証例部分負荷設備において、省エネ効果の検証試験を実施しました。スムースドライブ制御により圧縮機のON・OFFを抑えることができるため、室温の変動を抑え、消費電力を低減できることを確認しました。●冷房時負荷率33%相当時の試験による比較ON・OFFにより室温は不安定ON・OFFによりロスが発生室内ユニット:室内吸込温度従来機(RAS-AP280DG3※2)とてんかせ4方向(RCI-AP140K5)×2台との組み合わせにおける、従来制御とスムースドライブ制御の試験結果※2.従来型:2018年6月発売のビル用マルチエアコン製品。【条件】室内吸込温度:27℃DB/19℃WB H急風量時、外気温:23℃DB室内外配管長:15m、測定場所:関西電力(株)環境試験設備イメージ図室温の変動が少ないON・OFFを抑制CH-AP04MSSX(集合タイプ)室内ユニット(冷房専用機)外調機室外ユニット必要負荷情報を連絡冷房運転時の排熱を暖房エネルギーに再利用(熱回収)が可能。:消費電力CH-AP160SSX(個別タイプ)フレックスマルチ-Rリニューアル型 冷暖同時型高効率SGRXシリーズ冷暖切換ユニット(個別・集合タイプ)冷暖切換ユニットは個別タイプと集合タイプの2種類をラインアップどちらのタイプにも接続できるので、柔軟な空調設備の設計が可能です。(注)冷暖同時運転を行う場合には、必ず冷暖切換ユニットが必要です。お客さまメリット(省エネ性)
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