ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー据付・工事情報サイドフローモデルの既設配管流用時の条件・施工手順対応できる液配管(mm)ガス配管(mm)外径肉厚外径φ12.7φ15.88φ19.05φ12.7φ15.88φ19.05φ15.88φ19.05φ22.2肉厚t1.0t0.880型※1※230m主配管サイズフレックスマルチ-mini112・140型160型室外ユニット型名80型※1※230m112・140型寒さ知らずマルチ-mini160型(φ19.05の配管にO材を使用する場合は、制約がありますので右記※4をご参照ください。)条件1●既設配管の内部は汚れていませんか?条件2下記の①〜④の対応ができるか?①フレアナットなどはJIS規格品を使用してください。②フレアを再加工してください。③配管の気密・真空引きなど新規配管と同様に確実に行ってください。④断熱材・配管の支持部材に損傷がある場合には、補修または交換をしてください。条件3配管サイズと配管長の組み合わせが許容範囲内ですか?条件4配管総長が50m以下ですか?既設エアコンがガスヒートポンプですか?既設エアコンの圧縮機は運転可能ですか?※5既設エアコンで約30分冷房運転後、そのまま停止せず冷媒回収運転既設エアコンを撤去※3新設エアコンを既設配管に接続 (接続時には下記の対応をしてください。)① フレアナットなどはJIS規格品を使用してください。 ② フレアを再加工してください。 ③ 配管の気密・真空引きなど新規配管と同様に確実に行ってください。④ 断熱材・配管の支持部材に損傷がある場合には、補修または交換してください。 ⑤ 分岐管は当社指定の分岐管をご使用ください。配管サイズと最大配管長の組み合わせ(配管の許容範囲): 配管洗浄した場合●洗浄レスの場合の総配管長は全て50m以下です。 ●既設配管に腐食・亀裂・傷・変形はありませんか?冷媒回収装置で冷媒を回収既設エアコンを撤去※3リニューアルキット(別売品)を接続※4※6対応できない下表をチェック※3既設エアコンの撤去時にはフロン回収が義務付けられております。※4 リニューアルキット(別売品)はP.58、143をご参照ください。※5 既設エアコンにおいて、圧縮機の故障が複数回ある場合や冷凍機油が著しく劣化している場合は配管洗浄してください。※6 配管洗浄を実施した場合は、リニューアルキットの取り付けは不要です。: 標準仕様φ12.7t0.8※1. ガス配管をサイズダウンした場合、ガス配管での圧力損失が大きくなることから、冷房能力が低下し、運転範囲が狭くなります。詳しくは室外ユニットの技術資料をご覧ください。※2. 液配管をサイズダウンした場合、室内ユニットの膨張弁許容量との関係から運転範囲t1.0t1.0※3. 液配管をサイズアップした場合、チャージレス長(冷媒追加不要長さ)が変更となります。※3100m※375m※3※4100m※3※4100m※3100m※375m注)ïφ6.35~φ15.88の配管材質(質別)はO材となります。φ19.05の配管材質は1/2H材となります。 ※3※4100m※3※4100m※4. ガス配管φ19.05(O材)を使用する場合、暖房運転時の許容圧力を3.6MPa以下に するため、ディップスイッチによる既設配管設定(詳しくは室外ユニットの技術資料をご覧ください)を実施してください。また、気密試験圧力は3.6MPaとしてください。既設配管の流用ができません。配管工事を新規で行ってください。配管洗浄が必要です。冷媒回収してください。既設エアコンを撤去※3既設配管を洗浄配管洗浄ができない配管洗浄ができる※2チャージレス長(m)30(20)φ12.7314はいはいいいえはいはいいいえいいえいいえいいえいいえはいはい(注)既設エアコンが他社製品の場合にも、上記フローに従って既設配管をご利用いただくことができます。※ 設置年数が30年以上の配管ならびに過去に腐食により冷媒漏えいした配管は使用しないでください。φ6.35t0.8φ9.52t0.8t1.0※230mt1.0t1.0t1.0t0.8※130m※140m※140m※140m※140m※140m50mー100m※4100m※4100m75m※230m100mー100m※4100m※4100m75m配管新設時の配管方法を満足していますか?※1※1.配管新設時と同じ配管長(総長)。フレックスマルチ-mini(SSM型)はP.58、寒さ知らずマルチ-mini(SNM型)はP.143をご参照ください。※2.配管洗浄は冷媒回収を行い、既設エアコン撤去後に実施してください。が狭まります。液配管径(mm)室外ユニット型名標準サイズサイズアップ標準サイズサイズアップ15(10)112~160型φ9.52 ●チャージレス長を超える場合の冷媒追加封入量の計算は、「冷媒追加封入量の計算方法」(P.159、P.144)をご覧いただき、最大追加量以内となるよう配管長を制限ください。 ●( )内のチャージレス長は、室内ユニット接続台数4台以上、または室内ユニット容量比が100%を超える場合を示します。■ 適用機種 : フレックスマルチ-mini(SSM型)、寒さ知らずマルチ-mini(SNM型)圧縮機が故障して動かない場合でも、下記の1〜4の条件を満たしている場合には、リニューアルキット(別売品)を使用して既設配管の流用が可能です。下記のフローに従って作業を行ってください。
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