チラーユニット
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5535353 通常ユニット型第一種ガス認定指定設備通常ユニット型フルオロカーボン(第一種ガスを除く)およびアンモニア上記以外のガス2チラーユニットは水またはブライン設備に組み込んで使用する機器です。チラーユニット内では圧縮機が冷媒ガス(フルオロカーボン)を加圧し高圧の状態とするため、法律上ではチラーユニットの使用者は「高圧ガス製造者」となり「高圧ガス保安法」が適用されます。 まずは選定されたチラーユニットが「冷媒ガス種別規制体系」のどの冷凍設備に該当するか確認してください。備考1. 第一種ガスとは、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン、窒素、二酸化炭素、フルオロ―カーボン(難燃性を有するものとして経済産業省令で定める燃焼性の 基準に適合するものに限る。)または空気のことを言います。 フルオロ―カーボンのうちR32、R1234yfはわずかな燃焼性を有しますが、冷凍保安規則第二条第1項第3の2号で定義されている「特定不活性ガス」に区分されており、 特定不活性ガスは第一種ガスに含まれます。ただし特定不活性ガスを採用した機器を設置する場合は法定冷凍能力区分により次の対応が要求されます。・燃焼防止の措置(その他製造者) ・滞留しない構造(第1種製造者および第2種製造者)・漏洩検知器の設置(第1種製造者および第2種製造者) ・機械通風装置停止時の運転停止機構(指定設備)法定冷凍能力法定冷凍能力法定冷凍能力法定冷凍能力法定冷凍能力法定冷凍能力2. ユニット型とは、冷凍保安規則第36条第2項に適合する冷凍設備を言います。(以降いわゆるユニット型と示す) 弊社チラーユニットは、太枠部の区分(いわゆるユニット型)に該当します。202020205050505050(イメージ図)(トン)(トン)(トン)(トン)60(トン)(トン)122冷媒ガス種別規制体系図冷媒区分適用除外その他製造者適用除外その他製造者適用除外適用除外その他製造者第二種製造者適用除外・保安教育・保安教育第二種製造者・保安教育規制体系・保安教育その他製造者第二種製造者・保安教育第二種製造者・定期自主検査・冷凍保安責任者 および代理者・保安教育第二種製造者・定期自主検査・冷凍保安責任者および代理者(ユニット型を除く)・保安検査・保安教育計画・保安教育・危害予防規程第一種製造者・定期自主検査・冷凍保安責任者および代理者(R114を除く)・保安検査(ヘリウム、R114を除く)・保安教育計画・保安教育・危害予防規程第一種製造者・定期自主検査・(取扱責任者および代理者)・保安検査(ヘリウム、R114を除く)・保安教育計画・保安教育・危害予防規程第一種製造者・定期自主検査・保安教育第一種製造者・定期自主検査・冷凍保安責任者および代理者・保安教育(R21を除く)・保安教育計画・保安教育・危害予防規程第一種製造者・定期自主検査・(取扱責任者および代理者)・保安教育(R21を除く)・保安教育計画・保安教育・危害予防規程第一種製造者60トン以上は非ユニット型海外では各国の法規・規格への適合状況が不明確なため、海外での使用は違法行為となる可能性があります。法規関連1本カタログに記載の製品は、国内向けの一般空調および一般工業用です。

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