チラーユニット
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●同時除霜運転防止機能(加熱運転時)1モジュール内での除霜運転を1冷凍サイクルに制限し、水温低下を抑制します。 ●ポンプ運転制御(ポンプ搭載仕様)ポンプをインバーター制御し、変流量システムに対応。送水温度を安定させ、 ポンプ搬送動力を低減(ポンプ搭載仕様の場合)します。また、定流量システムにも 対応可能です。外気湿球温度外気乾球温度リスク低減が可能4冷凍サイクル運転中日立独自の高機能伝送方式(H-LINK)[1号機][2号機][3号機]親機日立独自の高機能伝送方式(H-LINK)1冷凍サイクル故障しても3冷凍サイクル運転継続可能[4号機]43ー15315.5ー10ー153025355055イメージ図イメージ図イメージ図(℃DB)冷水出口温度(℃)冷水入口温度上限35℃(℃WB)[1号機][2号機]親機温水出口温度(℃)[3号機][4号機][8号機]使用範囲使用範囲冷却(空冷ヒートポンプ式/空冷式冷専共通)29加熱(空冷ヒートポンプ式)モジュール伝送モジュール伝送××:警報 停止切離し○○:正常 運転継続[8号機]表示部・操作部 ■異常停止時の動作全サイクルに共通する警報の場合は、全サイクル共停止しますが、警報 停止したモジュールを台数制御から切離し、残った他の正常なモジュールで運転を継続します。1号機(親機)が警報停止した場合も同様に、1号機自身を除外して運転を継続します。また、親機(1号機)との伝送が不通になった場合の子機の動作は下記となります。・不通時の状態を継続します(ただし、「切離し」になります)。・伝送回復で自動復帰(復帰後は一旦停止)します。主なモジュール制御機能 ●台数制御機能負荷に見合った台数で運転します。現地システム構成によりオプション部品 (送水・還水温度センサー)が必要になる場合があります。 ●ローテーション機能各モジュールの運転時間を監視し、運転時間に応じてローテーションを実施 します。使用温度範囲拡大 ■R32機は温水25℃取り出しが可能(標準使用温度範囲) ■冷水3℃取り出しが可能(標準使用温度範囲)完全停止のリスク低減が可能 ■1モジュールを独立した複数の冷凍サイクルで構成万が一、1冷凍サイクルが故障した場合でも、その他の正常な冷凍サイクルでは運転を継続。完全停止するリスクを低減できます。(注)全サイクルに共通する警報の場合は、全サイクル共停止します。さまざまな現地システムに対応可能なモジュール制御機能を標準装備 ■1グループ最大8モジュール(冷却能力最大1,600kW)までモジュール制御が可能モジュール制御機能を標準装備。台数制御専用コントローラーは不要です。(遠隔からの運転指令の入力は必要です。)親機本体コントローラーから最大8モジュール(冷却能力最大1,600kW)まで1グループとして制御することができます。(空冷ヒートポンプ式・空冷式冷専の混在も可能です。ただし、異なる運転容量の組合わせや、ポンプレス・ポンプ搭載仕様の混在、およびR410A・R32機の混在はできません。)

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