コンデンシングユニット
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試運転・6R448Aロータリー冷凍機対応R448Aロータリー冷凍機対応既設冷媒配管利用方法既設冷媒配管利用方法低圧側機器(ショーケース・ユニットクーラー)の既設配管長が製品規定内であることを確認また、配管にキズ・へこみの無いことを確認既設配管の肉厚がR448A用銅管の肉厚を確認(下記[冷媒配管用銅管の肉厚]表を参照。)既設機器にて冷媒回収運転を行う吸込側サービスバルブを閉じて冷凍機停止低圧側機器と冷凍機を入れ替え、既設配管と接続気密試験後、真空引き(-0.1MPa以下)を実施■冷媒配管用銅管の必要肉厚(単位:mm)φ6.35φ9.52φ12.7φ15.88配管径(mm)O材0.80.80.81.01/2H材0.80.80.81.0冷凍機約1ケ月後に冷凍機の点検を実施冷え具合・異常音・異常振動の有無などを確認低圧機器冷却運転を約30分実施後、感温筒を外し、吐出側サービスバルブを閉じて冷媒回収。(低圧圧力0.0MPa以下で停止)フレアは再加工してください。入れ替えを検討YESNOR448A/R404A設計圧力 3.0MPa利用条件 (更新対象:日立ロータリー冷凍機 1~2馬力)作業手順本内容は冷媒R22、R404Aの冷凍設備の冷媒配管をそのまま利用して、冷媒R448Aの冷凍設備へ入替えをする場合に実施していただきたい作業および注意点をまとめました。既設配管を再利用した設備を保証するものではありませんので、このような留意点を施工主様・ユーザー様にご理解いただいた上で作業の実施をお願いします。条件 2低圧機器(ショーケース、ユニットクーラー)の入替えが必要です。条件 4既設機器にて冷媒回収運転を行ってください。・冷却運転を約30分行ってください。(運転時吸入圧力約0.25MPa・停止圧力0.0MPa以下に設定)低圧機器の膨張弁感温筒を外した後、・液阻止弁を閉じて冷媒回収を実施してください。既設配管の再利用不可新規配管で規定配管長および肉厚を守って施工してください。条件 5更新対象機(R448A)設置後の真空引きは、真空度-0.1MPaを・示すまで引いてください。試運転から約1ヵ月後に冷凍機の点検を実施ください。条件 1既設配管長1馬力:30m以下、1.5・2馬力:50m以下・キズ・へこみの無いことを確認・漏れが無いことを確認条件 3既設配管肉厚が更新対象機(R448A)用銅管の肉厚(下表)を満足していることを確認ください。また、フレアを再加工してください。

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