クーリングシステム冷凍冷蔵ユニット
140/144

(注) 1.配線容量は小型冷凍・冷蔵ユニットの使用範囲を考慮して、内線規定により決めたものです。 (2) ドレン継手にドレン配管(現地準備品)を接続してください。●ドレン配管取り付け(1) ドレン継手(付属品)をユニットのドレンパイプに挿入後、●扉位置による据付け場所選定下図を参考に、ユニットの冷気吸込口は扉開閉による外気侵入の影響が少ないところで冷気が庫内全体に行き渡る場所に据え付けてください。●配線工事「電気工事に関する技術基準を定める経済産業省:省令」「内線規定」および事前に各電力会社の指導に従ってください。配線工事は電気工事士の方が行ってください。配線容量は下表によってください。扉開閉により冷気が排出し冷却不良の原因となります。 電源配線が長い場合、電圧降下が過度となりますので、この表に示した太さの配線より太い配線が必要となる場合があります。2. ※2 漏電遮断器(ELB)の感度電流は100mAとしてください。3. ※1 漏電遮断器(ELB)の感度電流は30mAとしてください。 なお、漏電遮断器(ELB)は高調波対応品(インバーター対応型)の高速形(動作時間0.1秒以内)を選定してください。4.防食仕様(型式末尾(K))は標準型式と同様です。型 式RU-N10MFV(K)・RU-N10LFV(K)・RU-N15LFV(K)RU-N15MFV(K)・RU-N20MFV(K)・RU-N20LFV(K)RU-R5HF1(K)・RU-R5MF1(K)RU-R8HF1(K)・RU-R8MF1(K)RU-R5HTF1(K)・RU-R5MTF1(K)RU-R10HF1(K)・RU-R10MF1(K)・RU-R10LF1(K)RU-R15HF1(K)・RU-R15MF1(K)・RU-R15LF1(K)RU-R20HF1(K)・RU-R20MF1(K)・RU-R20LF1(K)ホースバンド(付属品)で締め付けてください。接続するとき次の点にご注意ください。   ドレン配管は硬質塩ビ管VP25を接続してください。   ドレンパン排水口の接続部は10°以上(下り勾配1/6)の   傾斜を設けてください。   ドレンパイプのUトラップは外気の侵入を防ぐため、必ず   設けてください。   (能力不足・異臭発生・ドレン排水不良の原因となります。)(3)排水および水漏れ確認   ドレン水が流れているか、ドレンパンに水を注ぎ、ドレン配管先端から水が排出されているか、またはドレン配管接続部の透明部を水が流れているか確認し、ドレン配管からの水漏れがないか確認してください。冷風項 目電  源単相200V50/60Hz単相100V50/60Hz三相200V50/60Hz漏電遮断器(ELB)最小電源配線太さ定格電流2.0mm23.5mm2  15A ※1  30A ※1  20A ※22.0mm2  15A ※2  20A ※2●複数台設置の場合扉開閉による外気侵入の影響が少ない位置に据え付けるとともに、下記に注意してください。(1)ユニット相互で冷気がショートサーキットしない位置へ据え付けてください。(2)ユニット相互で凝縮器の熱風がショートサーキットしない位置へ据え付けてください。(3)排気により、庫内雰囲気温度が高くならないよう、換気扇を設置し常時換気してください。ホースバンド(付属品)ドレンツギテ(付属品)冷気吸入口扉開閉により着霜過多となり冷却不良の原因となります。手元開閉器スイッチ容  量ヒューズ容  量20A30A20A30A15A30A15A20A15A20A30A付属のパイプパッキンをドレンパイプの外周に巻いて結露を防止してください。接着剤(塩ビ系)で接合またはドレンホースバンド(現地準備品)排水をよくするために必ず傾斜を設けてください。ドレン配管注)ドレン配管は顧客先手配部品とし、  本体には付属しません。外気の侵入を防ぐため、必ずUトラップを設けてください。なお、寒冷地で凍結の恐れのある所ではヒーターなどによる凍結防止を実施してください。〔ご注意〕ドレン配管が結露する場合は、必要に応じて断熱材を巻き、保冷してください。アース線太  さ操作回路ヒューズ容  量2.0mm25A139据え付け・取り扱い注意事項

元のページ  ../index.html#140

このブックを見る