再熱専用機冷却機能付機85対象製品( 印が該当)床置タイプ※1.キャスター・キャスターワゴン(別売品)を取り付ける必要があります。 ※2.冷却機能付機のみの性能です。※3.冷却機能付機(インバーター型)のみの性能です。項 目(1)湿度制御の精度 湿度調整器本体の誤差は相対湿度45%の設定値の時で±5%、ON/OFFのデファレンシャルで5〜8%あります。さらに、除湿機本体への組み込み具合などを含めると精密な湿度制御は難かしいので、湿度設定値は一応の目安程度とお考えください。(2)低温限度 10℃以下での連続運転は2時間程度としてください。長時間の低温連続運転を行いますと、熱交換器へ異常に霜が付着する場合があります。(3)運転切り換え頻度 必要負荷に対して大きい機種選定をしますと、冷却除湿運転と再熱除湿運転が頻繁に繰り返され、故障の原因となります。このような場合は、換気や熱負荷を与えるなどの方法で切り換え頻度を30分に1回程度となるようご配慮願います。切り換えが短時間に頻繁に行われると、冷凍サイクルが安定せず、除湿量が低下して湿度制御が困難になることがあります。(4)現地冷媒配管長さ 室内ユニットと室外ユニットをつなぐ冷媒配管長さには制限があります。また、配管太さ、冷媒量なども条件により異なります。(5)冷却除湿能力 室内ユニットと室外ユニットを水平5m(片道)で配管接続した時の標準吸込空気条件での能力をカタログ値としています。配管長さ、高低差などにより能力の減少が生じてきますので、減少分を考慮してお選びください。(6)ドレン配管 必ずドレン用の配管を行ってください。配管施工時、ドレンには容易に水の排水ができるような傾きを付けてください。また、設置場所は、水平あるいはドレン配管側が低いかを確認して作業してください。●100V電源で使用したい。●室内の設置工事ができない。●小型で軽量なものを選びたい。●小空間(天井裏など)を除湿したい。●季節ごとに収納したい※1●用途に応じて移動させたい※1小型タイプ(7)除霜領域での除湿量 本機は吸込空気温度が低下すると着霜することがあります。この場合、除霜運転と除湿運転を交互に行いますので、除湿運転時間が減少し、除湿量が低下しますのでご使用に際し注意してください。(8)特殊な雰囲気での使用 木材、薬品など、特殊な雰囲気でのご使用に際しては、事前にご相談願います。(標準品をそのまま酸性の 雰囲気で使用することはできません)高温・高湿の雰囲気にて長時間運転されますと、キャビネットへの結露や露落下する場合があります。 また梅雨時期に新築された建物などでは、天井内が高湿となりキャビネット外表面に結露が生じやすくなります。このような場合は外表面に断熱材の追加などが必要です。また、本除湿機は恒温恒湿用途での使用はご遠慮ください。(9)機外静圧の調整 RK-NP2L(T)2・NP3L(T)2、RK-NP2LV・NP2LTV、RK-NP4LV1・NP8LV1・NP4LTV・NP8LTV、RK-GP3CT・GP5CTはモーター直結駆動式のため、機外静圧の調整はできません。現地のダクト抵抗により風量が変化しますので、ご注意ください。なお、RK-NP5L(T)2・NP8L(T)2・NP10L(T)2はプーリーやVベルトの交換により機外静圧の調整が可能です。また、NP4LV1・NP8LV1・NP4LTV・NP8LTVは、改造対応が可能です。(詳細は、弊社各支店にお問い合わせください。)(10)除湿能力 吸込空気相対湿度が低下すると除湿能力が低下し効率が悪くなります。(11)コンセント容量(小型シリーズ) 専用の電気回路が必要です。特にインバーターを採用しているため、運転開始後に大きな電流が流れることがありますので、仕様表に表示しているコンセント容量を必ず守るようにしてください。なおコンセントにがたつきがある場合は、お買い上げの販売店または電気工事専門業者にご相談ください。●広範囲を除湿したい。●施工やメンテナンスがしやすい場所 に設置したい。●室内の温度上昇も抑制したい。※2●室内への排熱を抑えたい。※3●床面に設置スペースがない。●室内スペースを確保したい。●床面を有効活用したい。●天井裏を除湿したい。●室内への排熱を抑えたい。天井埋込セパレートタイプその他タイプ別選定の目安設置スペースの条件や負荷に応じて選定ください。機種選定上のご注意機種選定にあたっては、下表を参考にして検討してください。機種選定
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