)h(間時生発)h(間時生発①②③④⑤⑥⑦⑧001APF2015は、従来のAPF2006に対し、空調負荷や外気温度発生時間等をより実態に合わせた条件で算出した新しいAPFです。従来の5つの評価点に中間冷房中温・最小冷房中温・最小暖房標準3つの評価点が追加され、最大8つの評価点から算出されます。■ APF2015の8つの評価点■ APF2015算出のための外気温度発生時間と評価点(東京:店舗)■ 業務用エアコン2015年度トップランナー基準値(省エネルギー法 2015年度基準値)/グリーン購入法 基準値□算出条件192★JISB8616の改正により追加 ※暖房低温から名称変更※APF表示は、JISB8616:2006(パッケージエアコンディショナ)に基づいて行います。300250200150100業務用エアコンのJIS規格の改正に基づき、従来の音圧レベルから測定方法を変更したものです。欧米においては、より実用的な運転音の表示として音響パワーレベルが使われています。■新しい運転音表示音響パワーレベル(dB)音源が発する音響エネルギーの大きさを基にした量です。音響パワーレベルは音源との距離や方向などの位置関係によらず、運転音の大きさによって一義的に決まりますので製品から発生する運転音がより正確に表示されます。2010年省エネルギー法改正に伴い、業務用エアコンについても2015年度達成目標値(トップランナー基準値)が設定されました。これに対応し、各製造事業者はより省エネ性能の高い製品の開発により、2015年4月以降の出荷分より加重平均で目標基準値の達成が義務付けられています。2015年度トップランナー基準値(省エネルギー法2015年度基準値)およびグリーン購入法基準値は、APF2006〈JISB8616:2006〉に基づく値です。※各セット型式のAPF2006の値はP.180以降の仕様表〈別表〉に記載しています。省エネルギー法2015年度基準値グリーン購入法モード評価点測定空気条件定格標準室外35℃DB中間標準冷房中間中温★室外29℃DB最小中温★冷房容量・型名〈4方向カセット形〉〈4方向カセット形〉以外〈4方向カセット形〉基準値〈4方向カセット形〉以外冷房負荷中温標準①定格標準③中間中温②中間標準50④最小中温212223242526272829303132333435外気温度(℃)モード評価点測定空気条件定格標準中間標準室外7℃DB/6℃WB暖房最小標準★最大低温※室外2℃DB/1℃WB暖房標準40型6.045型5.95.15.05.25.24.44.4暖房低温300⑧最大低温250⑤定格標準200150100⑥中間標準50⑦最小標準2345678910111213141516外気温度(℃)暖房負荷※寒冷地向けパッケージエアコンは、さらに最大暖房極低温性能が必須の評価点として追加となり、最大9点の評価点となります。※機種によって評価点数は異なります。音源が周囲に発する全音響エネルギーを測定するので、運転音の大きさによって一義的に決まる50型5.956型5.863型5.85.04.94.95.25.15.14.44.34.3□対象機種「店舗・オフィス用エアコン」「ビル用マルチエアコン」「設備用エアコン」のうち、定格冷房能力が56kW※以下の「空冷式冷房専用形」および「空冷式冷房・暖房兼用(ヒートポンプ)形」が対象となります。※JRA4002:2016においては400kW以下が対象。□算出方法①東京地区を条件に店舗・オフィス用エアコンは「店舗」を、また、ビル用マルチエアコン・設備用エアコンは「事務所」をモデルとして年間の総合負荷を算出します。②従来の5つの評価点に、中間・最小冷房中温性能、最小暖房標準性能の3点を加えて、最大8点の評価点により①で求めた年間の総合負荷に応じた消費電力量を算出してAPF2015を求めます。規 格地 区建物用途冷房使用期間暖房使用日数使用時間(参考)従来の音圧レベル
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