工事関連据付けおよび取扱い注意事項R404A51015--15----1015---051015-- 5051015- 7- 23813-10- 50510-15-10- 505-25-20-15-10- 5-35-30-25-20-15-40-35-30-25-20-45-40-35-30-25-50-45-40-35-30-55-50-45-40-35-30-25-20-15-10-20-15-10- 5097.899.0---96.197.699.2--99.2----94.596.397.799.1-93.194.796.297.799.292.694.195.697.098.591.592.994.495.997.490.391.893.394.896.287.789.190.792.193.684.986.387.889.390.782.784.285.687.188.483.985.486.888.389.681.683.084.485.887.280.481.883.284.786.186.387.889.290.792.289.290.792.193.595.00-55-10-15-17-20-25-35-45-55-50-60-65-40-30■冷媒R404A取り扱い上の主な注意点─18以下(注1)10以上120 以下三相 200Vの±10%以内2%以内170V以上100以下(注2)45以下(注3)入口温度管内流速圧力吸入・液配管リモートコンデンサー■使用基準 本冷凍機の使用基準は下表のとおりです。製品区分項目(単位)R404Aマルチ冷凍・冷蔵用冷媒蒸発温度低圧側圧力凝縮温度吸入ガス温度吐出ガス過熱度吐出ガス温度周囲温度冷却水電源電圧電圧不平衡率最低始動電圧配管(有効長)冷蔵用シングル超低温用マルチシングル-20 ~ 40───空冷式水冷式冷凍・冷蔵用冷凍・冷蔵用高温用高温用-45 ~ -50 ~ 0.42-20 ~ -50.2 ~ 0.42-45 ~ -50 ~ 0.42-45 ~ 50 ~ 0.6130 ~55-45 ~ -50 ~ 0.4230 ~45-65 ~ -20-0.07 ~ 0.20-10 ~ 50.30 ~ 0.610~4032以下0.5~2.51.0以下超低温用-10 ~ 50.30 ~ 0.61-65 ~ -20-0.07 ~ 0.20●吸入ガス温度18℃表示を吸入ガス過熱度(TsSH)別に換算する補正率(%)蒸発温度(℃)10K15K20K25K30K注)冷媒R404A・周囲温度32℃[参考]吸入ガス過熱度(TsSH)に対する実際の吸入ガス温度(℃)(注1)(注2)(注3)(注4)吸込ガス過熱度は通常10~40Kになるように調整してください。 KX-RD5AMV1・KX-RD6AMV1・KX-RD5CMV・KX-RD6CMVは30m以下。KX-R3AV1・KX-R3CV、KX-RD7AMV1・KX-RD8AMV1・KX-RD7CMV・KX-RD8CMVは50m以下。配管長により冷凍能力補正が必要です。また配管サイズのアップおよび冷凍機油の追加などが必要となる場合があります。 空冷リモコン型のコンプレッサーユニットとリモートコンデンサー間の配管長を示します。KX-RM40A1は蒸発温度-10℃が上限です。吸入ガス過熱度0-55-10-15-17-20-25-35-45-55-50-60-65-40-30蒸発温度(℃)10K15K20K25K30K吸入ガス過熱度■吸入ガス過熱度(スーパーヒート)を考慮した冷凍容量に換算する係数(外気32℃)─℃MPa℃℃K℃℃℃m/sMPa───mm1.2.3.ショーケース・ユニットクーラーは、冷媒R404A用に設計・製造されたユニットを選定願います。他冷媒適用製品と冷媒R404A適用製品は互換性がありません。他冷媒適用製品をそのまま使用されますと、スラッジ生成による不冷・圧縮機トラブルとなる恐れがあります。膨張弁・その他サイクル部品についても同様に冷媒R404A専用品を選定願います。直接冷媒に触れる計測器・工具は全て冷媒R404A専用としてください。ただし、冷媒R407Cとエーテル油(FVB68D出光興産製)の組合せで使用している工具については共用が可能です。冷媒R404Aの取り扱いについて、次の資料が発行されていますので、ご参照くださるようお願いいたします。「HFC系冷媒使用機器の施工・サービス技術」(一般社団法人日本冷凍空調工業会発行)■ご使用上の注意1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.吸入配管には十分な断熱を施してください。保冷材の厚さは冷蔵用で50mm、冷凍用で75mmが概略の目安となりますが冷凍機の寿命と経済運転のためにも必ず適正な保冷を行ってください。冷凍機の運転・停止の繰返しは1時間に6回以内・運転時間は5分間以上・停止時間は5分以上になるよう各機器を調整してください。冷凍機の周囲は、規定のスペースを確保してください。冷凍機から発生する運転音が近隣に迷惑がかからない場所に据付けてください。次のような場所には設置しないでください。冷凍機が故障する原因となります。●油(機械油も含む)の飛沫、蒸気、および粉末などの多い場所●温泉地など硫化ガスの多い場所●可燃性ガスの発生・流入などの恐れがある場所●海岸地帯などの塩分の多い場所●酸性またはアルカリ性の雰囲気の場所●風雨にさらされるような場所(屋内設置仕様:空冷リモコン型・水冷式の場合)●排熱ができない場所(設置スペースが確保できない場所など)電磁波を発生する機器の付近に据付ける場合は、電磁波放射器の発信面が直接冷凍機本体の電気品箱に対向しない位置に据付けてください。ノイズの空中伝搬の影響を避けるため、ラジオなどの受信機より冷凍機本体および電源線を3m以上離してください。スクロール冷凍機は国内向一般冷凍・冷蔵用のコンデンシングユニットです。血液・ワクチン・医療品など厳重な温度管理を必要とする用途に使用される場合、販売店または専門業者にお問い合わせください。貯蔵物の解凍事故などへの拡大につながらないよう警報装置の設置および温度管理システムの確立をお願いします。空冷リモコン型につきましては、必ず指定のコンプレッサーユニットとリモートコンデンサーの組み合わせでご使用くださいますようお願いいたします。空冷リモコン型につきましては、据付基礎の周囲に必ず排水溝を設けてください。(吸入配管および機器に付着した霜が溶けて水滴となります。)冷媒R404Aはスーパーヒートにより、能力が変わる特性を有します。このため、カタログ表示の温度条件(吸入ガス温度18℃)と実際に使用される条件が異なる場合は、負荷計算の際に補正が必要です。工事関連オプション部品屋外設置型(空冷一体型)R410A屋外設置型(空冷一体型)R448A空冷リモコン型R410A屋外設置型(空冷一体型)R404A空冷リモコン型R404A水冷式R404A168
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