ユニットクーラー
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ダÔÔÔÔウÔÔンポÔÔÔÔンÔÔプ除霜サイクル冷却運転冷凍機送風機電磁弁ONポポンンププダダウウンンタイマー作動除霜運転ON冷却運転ONONON1.オフサイクル除霜(冷蔵用(高温))除霜タイマー(現地準備)によって除霜が開始され、冷凍機は停止し、冷却器用送風機のみ運転します。冷却器に付着した霜は、庫内空気の循環によって溶かされ、除霜します。除霜回数は、次の値を目安にし霜付状態により回数を設定してください。2.電気ヒーター除霜(冷蔵用(中温)・冷凍用(低温))除霜タイマー(現地準備)で開始され、除霜時は冷凍機・冷却器用送風機とも停止し、除霜用電気ヒーターに通電され除霜します。霜が溶け、冷却器の温度が上昇し、一定温度(※1)に達すると除霜終了サーモスタットが感知し、除霜が終了します。除霜終了時には、電気ヒーターへの通電が停止され、冷凍機が運転を開始します。万一除霜終了サーモスタットが故障した場合は、冷却器が一定温度(※2)以上になると過熱防止サーモスタットにより電気ヒーターへの通電を停止します。なお、冷却器用送風機は、除霜終了サーモスタットにより、冷却器温度が一定温度(※3)に達するまで運転を行いません。これは、暖かい空気を庫内に循環させないためです。除霜回数は、次の値を目安にし、霜付状態により回数を設定してください。複数台のユニットクーラーを同室でご使用になるときは、同時に除霜を行う回路にしてください。除霜サイクルタイムチャート1日当りの設定回数(目安) 6回1回当たりの除霜設定時間 15分以上1日当りの設定回数(目安)   6回1回当たりの除霜設定時間   40分以上設定時間以内に冷却器の温度が一定温度(※1)に達すると、除霜終了サーモスタットの働きにより無駄な霜取りを行いません。※1 冷蔵用(中温)・冷凍用(低温)は16℃で除霜終了サーモスタットが作動します。※2 冷蔵用(中温)・冷凍用(低温)は50℃で過熱防止サーモスタットが作動します。※3 冷蔵用(中温)・冷凍用(低温)は5℃で除霜終了サーモスタットが復帰します。63タイムチャートタイマー解除電気ヒーター冷却運転冷凍機送風機電磁弁ON除霜運転ONONONタイマー作動除霜終了サーモスタットファン遅延ON冷却運転ONON■冷媒配管についてクーリングシステムセット型において、冷凍機とユニットクーラーの配管サイズが異なる場合があります。冷凍機とユニットクーラーの接続配管径が異なる場合は、ユニットクーラーの近くまで冷凍機の接続配管径で施工し、異径ソケットまたは異径ティーズをご準備いただき、ユニットクーラーの接続配管径に合わせてください。■除霜についてユニットクーラーの冷却器の蒸発温度が0℃以下になると、冷却器フィンに霜が付着し能力が低下します。したがって、霜取り(除霜)に対する配慮が重要です。日立ユニットクーラーでは、庫内温度が3℃を超える場合はオフサイクル除霜方式を、また、3℃以下では電気ヒーター除霜方式を採用しています。ユニットクーラーの取り扱いについて

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