暖房運転時、温風の到達距離を向上させるとともに、室内の温度の低い空気を効率的に吸い込む「暖房気流制御」を採用。「暖房気流制御」により、従来の暖房輻射センサー制御に比べ、足もと付近の温度が上昇します。また、温風を床面に向かって吹き出すため、広い空間でも効果を発揮します。
[ 測定条件 日立調べ ]
上記は下記の条件によるシミュレーション結果です。
ユニット容量:80型、部屋の広さ:「高さ3.2m、縦6.3m、横6.3m」、室内初期温度:7℃、室外温度:7℃、室内吹出温度:0 〜 5分は30℃、5分以降は30℃から40℃に徐々に上昇、リモコン設定:暖房気流制御「有効・長」。
(注)部屋の広さや負荷によって効果は異なります。
「暖房気流制御」のご注意
(注1)暖房気流制御の効果は、部屋の広さや負荷によって異なります。
(注2)風が直接体にあたり肌寒く感じる場合があります。
(注3)「暖房気流制御」を設定しても「風よけ/風あて」または、「個別ルーバー設定」が優先されます。(「温度ムラ抑制動作」は作動します。)
(注4) オプションの「吹き出し口遮へいセット」を使用している場合は、「暖房気流制御」を使用しないでください。
(注5)「暖房気流制御」の初期設定は、「無効」です。リモコンのメニュー画面から設定できます。
輻射温度センサーが「足もと付近が冷えている」と検知すると、2方向を遮へい※2し、下吹き※3の2方向の風速を上げることで、温風を床面まで到達しやすくします。2方向の組み合わせは交互に変更します。さらに足もと付近の温度が目標温度になったと輻射温度センサーが検知したら足もとの温度ムラを抑制するために、空気をかき混ぜる「温度ムラ抑制動作」を行います。