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工場内の空調方式はさまざま。日立のソリューションと製品で労働環境改善のためのご提案ができます。

成層空調システムとは[ゾーン空調]

空間全体を空調する全体空調は空調ムラを抑えることができる反面、不要なエリアヘも給気することによる空調ロスの発生、それに伴うイニシャル&年間ランニングコストの増大、省エネ性能の低下を招きます。これに対し成層空調システムでは、必要なエリアのみを空調。
人がいない空間や生産設備のないエリアには給気せす、上部の高温域から効率良く排気することで空調負荷を低減。イニシャル&年間ランニングコスト、CO2排出量を大幅に低減。さらに、直接身体に風を当てない微風速により、人にやさしい快適な空調を実現します。

【動画】シミュレーションのご紹介

[動画] 実空間シミュレーション (5分15秒)

[動画] 実空間シミュレーション(5分15秒)

[動画] 吹き出し口シミュレーション (57秒)*1

[動画] 吹き出し口シミュレーション(57秒)

*1
こちらの動画は吹き出しユニットの取り扱い元である原田産業(株)ホームページにリンクします。

働き方改革をめざした労働環境改善に貢献!

2019年に一部が施行された働き方改革は、企業にとっての重要な経営課題のひとつ。働く人のニーズの多様化に対応し、一人ひとりの能力を発揮できる労働環境の整備は、まさに今が急務と言えるでしょう。日立グローバルライフソリューションズの成層空調システムは、必要とされるエリアのみに微風速のやわらかな気流による空調を実現。快適な労働環境をお届けします。

イニシャル&年間ランニングコストを大幅に低減

空間全てを均ーに空調する一般的な全体空調に対し、 必要なエリアのみを空調するのが成層空調システム。 居住域や作業域に少ない温度差での給気が可能となる ため、成層空調システムは全体空調に比べ、イニシャルコストと年間ランニングコストを大幅に低減することができます。

CO2排出量低減のために成層空調システムを!

地球環境に大きな影響を及ぽす温室効果ガスの削減が、世界規模での課題として 掲げられています。日本は2030年までのCO2排出量 削減目標を2013年度比 46%減と表明。その目標に向かって企業や組織への変容が求められています。 空調においてもCO2排出量の低減は重要な達成項目のひとつ。日立グローバルライフソリューションの「成層空調システム」は、必要なエリアのみに空調することでシ ステムの負荷を低減。一般的な全体空調の年間CO2排出量を約21%抑制します。

【イニシャルコストと年間ランニングコストの試算条件】

イニシャルコスト

積算内容:機器本体 、機器搬入据付工事、配管工事、ダクト工事、電気工事、仮設雑工事、試運転、管理費、諸経費
※本積算結果は実工事費用ではなく、当社設計・施工詈理部署による積算シミュレーションです。
※設置の諸条件(距離や工期など)による費用の増減については除外しております。

年間ランニングコスト

【建屋】
概略形状:62.5mX24.5m- 8mH 面積:1,531m2 容積:12,250m2
【電気代】
契約種別:東京電力高圧電力(契約電力500kW以上)
基本料金 1-12月1815.0 円/ kW
電力量料金 通常料金 夏季 7- 9月16.16 円/ kWh その他季10-6月15.15円/ kWh

パッケージエアコン方式による成層空調システム例

成層空調システムについてのお問い合わせ

成層空調システムについては空調サービスエンジニアリングセンタ各拠点までお問い合わせください。

スポット空調とは

個別空調で使う人それぞれに快適な空調を実現できます。