工場内の空調方式はさまざま。日立のソリューションと製品で労働環境改善のためのご提案ができます。
空間全体を空調する全体空調は空調ムラを抑えることができる反面、不要なエリアヘも給気することによる空調ロスの発生、それに伴うイニシャル&年間ランニングコストの増大、省エネ性能の低下を招きます。これに対し成層空調システムでは、必要なエリアのみを空調。
人がいない空間や生産設備のないエリアには給気せす、上部の高温域から効率良く排気することで空調負荷を低減。イニシャル&年間ランニングコスト、CO2排出量を大幅に低減。さらに、直接身体に風を当てない微風速により、人にやさしい快適な空調を実現します。
2019年に一部が施行された働き方改革は、企業にとっての重要な経営課題のひとつ。働く人のニーズの多様化に対応し、一人ひとりの能力を発揮できる労働環境の整備は、まさに今が急務と言えるでしょう。日立グローバルライフソリューションズの成層空調システムは、必要とされるエリアのみに微風速のやわらかな気流による空調を実現。快適な労働環境をお届けします。
空間全てを均ーに空調する一般的な全体空調に対し、 必要なエリアのみを空調するのが成層空調システム。 居住域や作業域に少ない温度差での給気が可能となる ため、成層空調システムは全体空調に比べ、イニシャルコストと年間ランニングコストを大幅に低減することができます。
地球環境に大きな影響を及ぽす温室効果ガスの削減が、世界規模での課題として 掲げられています。日本は2030年までのCO2排出量 削減目標を2013年度比 46%減と表明。その目標に向かって企業や組織への変容が求められています。 空調においてもCO2排出量の低減は重要な達成項目のひとつ。日立グローバルライフソリューションの「成層空調システム」は、必要なエリアのみに空調することでシ ステムの負荷を低減。一般的な全体空調の年間CO2排出量を約21%抑制します。
イニシャルコスト
積算内容:機器本体 、機器搬入据付工事、配管工事、ダクト工事、電気工事、仮設雑工事、試運転、管理費、諸経費
※本積算結果は実工事費用ではなく、当社設計・施工詈理部署による積算シミュレーションです。
※設置の諸条件(距離や工期など)による費用の増減については除外しております。
年間ランニングコスト
成層空調システムについては空調サービスエンジニアリングセンタ各拠点までお問い合わせください。