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1.銘板確認

器具反射板または本体の表面に『銘板』が貼ってあります。表面に器具銘板が見当たらない場合は反射板を外し内蔵の安定器銘板によって判別してください。

銘板の位置の例

『銘板』様式は器具の製造年によって多少異なりますが、大別すると次の項に表示されている2種類の銘板のどちらかが貼ってあります。

2.銘板で下記の3項目を調べてください。

  • 会社名
  • 器具の製造年
  • 内蔵安定器の形式(下記銘板の★印の記載事項)

銘板の例

図. 銘板の表示例

会社名の表示は、 「日立製作所」、「日立照明株式会社」、「日立照明株式会社と日立製作所の併記」、
「日立ライティング株式会社」、「日立アプライアンス株式会社」
があります。

PCBを使用している器具の判別方法

  1. 会社名が「日立製作所」で、かつ下記2.に該当する照明器具(会社名が日立ライティング株式会社、日立アプライアンス株式会社の場合はPCB非該当品です。)
  2. 製造年が1957年(昭和32年)から1972年(昭和47年)で、かつ内蔵安定器の形式がF、LF、LH、LHC、LS、LSC、PVC、RF、RH、RHC、RHD、RS、RSC、RSD、RV、Vの器具がPCB(高濃度100%)該当品です。
    〔銘板に製造年が記載されていない器具(代わりに右下隅に英数字による4桁の製造ロット番号が記載されています)は高濃度PCB非該当品ですが、微量PCBの混入の可能性を否定できない場合があります。下記コンデンサから判断する方法を参照下さい。〕
  3. 低力率形蛍光灯器具(内蔵安定器を表す形式がG、GZ、R)はPCB非該当品です。
  4. 高力率形蛍光灯器具の一部に力率改善用としてPCB入りコンデンサを使用している場合があります。
    内蔵安定器の形式がHの場合は、器具反射板を外し器具内のコンデンサの表示を調べてください。

コンデンサから判断する方法は次のとおりです。

器具内部に安定器とは別にコンデンサ(外付け形)を使用していますので、コンデンサの表示を確認してください。

コンデンサの銘板の位置の例

製造年が1957年(昭和32年)から1972年(昭和47年)の器具において、コンデンサ形式表示の先頭英字が、FCD-、MCD-、FS-またはDF-のものがPCB(高濃度100%)該当品です。またコンデンサ形式表示の先頭英字が、FM-、FMA-、FPF-でコンデンサの製造が1989年(平成1年)以前のものは微量PCBの混入の可能性を否定できません。

表示例

備考

製造ロット番号から製造年月の読み取り方:

製造ロット番号から製造年月の読み取り方

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