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exiida遠隔監視・稼働音診断※1

「exiida」は日立の空調IoTソリューションの総称です。
「exiida遠隔監視・稼働音診断」はスクリュー圧縮機を搭載した冷凍機やチラーユニットの 圧縮機稼働音を計測し、圧縮機軸受部の摩耗損傷による異音を検出します。この稼働音診断により従来の「時間基準保全」から「状態基準保全」へのシフトが可能となり、オーバーホール(分解整備)周期の延長や、設計寿命以前の軸受部の摩耗損傷の検知をサポートします。

  • ※1「exiida稼働音診断」は「exiida遠隔監視」の契約が必要です。
  • ※「時間基準保全」は機器の稼働時間により、「状態基準保全」は機器の稼働状態により、適切な保全時期を判断します。

exiida遠隔監視・稼働音診断について、詳しくはこちらをご覧ください。

exiida遠隔監視・稼働音診断の概要

課  題

◆ 機器の運転点検は行っているが、熟練者の経験による保全時期の判断に委ねている。

◆ 機器の運転時間によってオーバーホール(分解整備)などの保全時期を判断している。

exiida遠隔監視・稼働音診断※2 でスクリュー圧縮機の「状態基準保全」をサポート

  • ※2.「exiida稼働音診断」は「exiida遠隔監視」の契約が必要です。

耐久性能の維持には定期的な圧縮機分解整備(オーバーホール)がポイントです。

圧縮機分解整備

潤滑油(冷凍機油)・軸受など・摺動部品の交換を行います。

exiida遠隔監視・予兆診断のシステム構成

従来の時間基準保全では

[スクリュー圧縮機チラーユニットの分解整備時期]

●R407C 冷媒機の例※3

時間または年数のいずれか短い方を採用
水冷式:40,000時間ごと 5年
空冷式:24,000時間ごと
  • ※3.詳細は、取扱説明書にてご確認ください。

exiida遠隔監視・稼働音診断で軸受部の摩耗の検知をサポート。「時間基準保全」から「状態基準保全」に移行可能です。

  • (注)フロン排出抑制法で定められた点検周期は順守する必要があります。

導入によるメリット(イメージ)

■時間基準保全

例えば、20年以上使用する機器を稼働時間を基準にオーバーホールすると

稼働時間または経過年数によりオーバーホールを実施した場合、
年で4回実施。

*オーバーホール推奨時間5年で実施した場合。

■状態基準保全

稼働音診断の導入によりオーバーホール回数の削減も可能に

稼働音診断によりオーバーホール回数が削減されるとライフサイクルコストの低減につながります。

exiida遠隔監視・稼働音診断で軸受部の摩耗の検知をサポート。「時間基準保全」から「状態基準保全」に移行可能です。

  • (注)フロン排出抑制法で定められた点検周期は順守する必要があります。

圧縮機の稼働音解析による軸受け摩耗検知

スクリュー圧縮機の軸受部が摩耗してくると、稼働音に1,500Hz以上の高周波領域の音圧レベル増加が見られるようになります。正常品との差または初期値との差により、摩耗の有無を捉えることができます。

日立のexiida遠隔監視・稼働音診断で
冷凍・空調機器の安定稼働をサポートします!

exiida 遠隔監視・予兆診断

納入事例

exiida遠隔監視・稼働音診断についてのお問い合わせ

exiida遠隔監視・稼働音診断については空調サービスエンジニアリングセンタ各拠点までお問い合わせください。