「exiida」は日立の空調IoTソリューションの総称です。
「exiida遠隔監視・稼働音診断」はスクリュー圧縮機を搭載した冷凍機やチラーユニットの 圧縮機稼働音を計測し、圧縮機軸受部の摩耗損傷による異音を検出します。この稼働音診断により従来の「時間基準保全」から「状態基準保全」へのシフトが可能となり、オーバーホール(分解整備)周期の延長や、設計寿命以前の軸受部の摩耗損傷の検知をサポートします。
exiida遠隔監視・稼働音診断について、詳しくはこちらをご覧ください。
exiida遠隔監視・稼働音診断※2 でスクリュー圧縮機の「状態基準保全」をサポート
耐久性能の維持には定期的な圧縮機分解整備(オーバーホール)がポイントです。
潤滑油(冷凍機油)・軸受など・摺動部品の交換を行います。
[スクリュー圧縮機チラーユニットの分解整備時期]
時間または年数のいずれか短い方を採用 | |
---|---|
水冷式:40,000時間ごと | 5年 |
空冷式:24,000時間ごと |
exiida遠隔監視・稼働音診断で軸受部の摩耗の検知をサポート。「時間基準保全」から「状態基準保全」に移行可能です。
稼働時間または経過年数によりオーバーホールを実施した場合、
年で4回実施。
*オーバーホール推奨時間5年で実施した場合。
稼働音診断によりオーバーホール回数が削減されるとライフサイクルコストの低減につながります。
exiida遠隔監視・稼働音診断で軸受部の摩耗の検知をサポート。「時間基準保全」から「状態基準保全」に移行可能です。
スクリュー圧縮機の軸受部が摩耗してくると、稼働音に1,500Hz以上の高周波領域の音圧レベル増加が見られるようになります。正常品との差または初期値との差により、摩耗の有無を捉えることができます。
日立のexiida遠隔監視・稼働音診断で
冷凍・空調機器の安定稼働をサポートします!
納入事例
exiida遠隔監視・稼働音診断については空調サービスエンジニアリングセンタ各拠点までお問い合わせください。