

TECHNOLOGY
技術
お客さまの使用環境や用途で異なる正常運転時のデータを一定期間学習し※1、構築された学習モデルと現在の運転データを比較することで、冷凍サイクルに関連する故障※2の兆候を検出※3。



■対象製品
●ビル用マルチエアコン※4 ●店舗・オフィス用パッケージエアコン ●設備用パッケージエアコン※4 ●チラーユニット※4 ●コンデンシングユニット(小型冷凍機)※4
●スクリュー冷凍機
BENEFIT
ベネフィット
故障につながる運転データの変化を検知できるため、設備機器が停止する前にメンテナンスが可能。故障停止の長期化を防ぎ、設備故障による事業機会の損失を抑制します。
故障につながる運転データの変化を検知できるため、設備機器が停止する前にメンテナンスが可能。故障停止の長期化を防ぎ、設備故障による事業機会の損失を抑制します。
POINT❶
突然の重故障を抑制。運転停止期間を短縮。
故障につながる変化を検知した際には、速やかにメールでお知らせ。重大な故障に至る前の段階で対処することで、設備の長期間停止を抑制。予防保全により、突発的かつ重大な故障の発生を未然に防ぎます。
BEFORE


AFTER


POINT❷
夏場の急な空調トラブルを回避。
夏場は空調機の稼働負荷が高まるため、トラブルが発生しやすくなります。さらに、夏季は修理担当者の繁忙期にあたるため、修理対応に時間がかかることもあり、その結果、業務やサービスに大きな影響を及ぼす可能性があります。「予兆診断」を導入していれば、劣化が進行する前にメンテナンスを実施できるため、夏場の急な空調トラブルを未然に防ぐことが可能です。

POINT❸
24時間365日監視※5。故障時はアラーム通知。
空調・冷熱設備の運転状態を24時間365日監視※5。故障発生時はすぐに、お客さまと保守・メンテナンス会社さまにアラームで通知。発生系統や故障内容も共有でき、迅速な修理対応が可能になります。

「予兆診断」の導入により、フロン排出抑制法※6における簡易点検業務の代替が可能※7となります。
また、「フロン排出抑制法管理システム※8」をご利用いただくととで、点検作業の省力化や記録簿の作成・管理業務の負担を低減できます。 業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン(JRA GL-17)にも対応しています。(詳細はこちら)
「予兆診断」の導入により、フロン排出抑制法※6における簡易点検業務の代替が可能※7となります。
また、「フロン排出抑制法管理システム※8」をご利用いただくととで、点検作業の省力化や記録簿の作成・管理業務の負担を低減できます。 業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン(JRA GL-17)にも対応しています。(詳細はこちら)
POINT➍
3か月に1回の目視点検を代替。
稼働データをもとに「フロン類の漏えい」「機器の故障」を毎日自動的に診断。毎月月末時には、フロン類漏えいの兆候の有無を過去3か月分のデータで総合判定しWeb上に反映します※9。万一、フロン類の漏えい兆候を検知した場合は、使用者さまおよび保守管理者さまに通知。

POINT➎
点検整備記録簿の作成を自動化。
「遠隔監視」に登録された機器情報との連動により、型式・系統名称などの機器情報を自動登録。修理対応や冷媒充填については入力することでデータ管理できます。

POINT❻
簡易及び定期点検のスケジュール管理をサポート。
機器ごとの点検計画表により、「簡易点検および定期点検の予定・実績の管理」や「点検結果の確認」が可能です。点検時期が近づくと、管理者さまや点検作業者に対象機器の一覧をメール通知し、点検漏れを防止します。
POINT❼
複数拠点のフロン類算定漏えい量を一元管理。
複数事業所の設備機器の「フロン類算定漏えい量」を本部にて一元管理できます。さらに、一定以上※10漏えいした場合には、国へ提出する「フロン類算定漏えい量報告書」の作成にも対応します。
「状態基準」の保守・保全が可能となり、メンテナンス回数の低減や製品寿命の延長を実現。設備保全の省力化やコストダウンに貢献します。
「状態基準」の保守・保全が可能となり、メンテナンス回数の低減や製品寿命の延長を実現。設備保全の省力化やコストダウンに貢献します。
POINT❽
「状態基準」によりメンテ回数を低減。
「予兆診断」の結果に基づく「状態基準」で、回数を減らしつつも適切なメンテナンスを実現。また、圧縮機など部品交換サイクルも時間基準から状態基準に変更することで、交換サイクルの最適化を図り、ランニングコストの低減をサポートします。

POINT➒
故障前のメンテで設備寿命を延長。
「予兆診断」により故障する前に適切なメンテナンスを実施することで、空調・冷熱設備の製品寿命を延ばし、長期視点での設備コストの低減に貢献します。
検討の視点


簡易点検の費用を低減できるかもしれません。
フロン排出抑制法で義務化された「3か月に一度以上の簡易点検」を外部委託されている事業者さまの場合、「exiida遠隔監視・予兆診断」で簡易点検を代替するほうが、簡易点検を外部委託するよりも費用を低減できる可能性があります。重大な故障のリスクを抑えつつ、簡易点検のコストも削減できるなら、IoTソリューションの導入を検討しやすくなるのではないでしょうか。空調・冷熱設備の台数や外部委託費用によってコストメリットが変わります。当社にて無料で試算いたしますので、お気軽にご相談ください。
「exiida遠隔監視・予兆診断の費用」と「簡易点検の委託費用」。
どちらが低コストか、無料で試算いたします。お気軽にご相談ください。
13年間の簡易点検コスト削減額の事例(想定)

「exiida遠隔監視・予兆診断の費用」と「簡易点検の委託費用」。
どちらが低コストか、無料で試算いたします。お気軽にご相談ください。
USER
ユーザー
「exiida予兆診断」は、チラーユニットや空調機器の長期停止が大きな事業損失につながる事業者さま、空調・冷熱設備の故障で商品・製品に甚大な被害が発生する事業者さまに導入を検討していただきたいソリューションです。
製品工場・部品工場
生産ラインの停止を抑制するため。
生産ラインに影響する冷凍設備の故障は「生産力の低下」「生産計画の見直し」「納期の遅れ」を引き起こし、事業に重大な影響を与えかねません。そうした事態を避けるため、多くの製品工場・部品工場で「exiida遠隔監視・予兆診断」が採用されています。

病院・介護施設
真夏の空調故障で利用者に迷惑をかけないように。
病院や介護施設においては、利用者さまの健康維持・管理に影響する夏場の空調機の長期停止は絶対に避けたい事態。「exiida予兆診断」は空調機の稼働負荷が高まる夏場の急なトラブル・故障を抑制し、体調維持のための環境管理をサポートします。

食品倉庫
大切な商品のロス・破棄が起きないように。
食品倉庫は空調管理や温度管理が非常に重要。空調・冷熱設備が故障すると、別の倉庫への商品の移し替えや商品ロスで多大な損失が発生してしまいます。冷凍機器の故障が大きな損失につながる食品関連の事業者さまに対して、当社は「exiida予兆診断」を積極的にご提案しています。
設備台数が多い事業者さま
台数が多いほど、設備管理は大変。
空調・冷熱設備の台数が多いほど、故障を未然に防ぎ、メンテナンスの回数を減らすこと、簡易点検を代替することによるコストダウンを期待できます。設備台数が多い事業者さまは「exiida予兆診断」の導入をご検討ください。
 
exiida予兆診断についてのお問い合わせ
exiida予兆診断について、詳しくはこちらをご覧ください。