軽量・コンパクトなサイドフローモデル。
店舗用と同寸法のコンパクト筐体もラインアップ
小規模ビルでの個別運転ニーズにお応えします
高効率SSMシリーズ サイドフローモデル |
RAS-GP SSM(J) | |
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単相 | 三相 | |
80型 | 80型~335型 |
個別運転機能とは、1台の室外ユニットで複数台の室内ユニットを個別に運転できる機能です。運転ON/OFFや温度設定など、室内ユニットごとに 異なる運転ができるので1部屋でも複数の部屋でも快適な空調を実現できます。
既設の日立店舗用個別運転機(R410A)※1からのリニューアルが容易です。
各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な 供給冷媒量を計算。インバータ圧縮機の回転数をコントロールし、必要負 荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニット側に供給するスムースドライブSE 制御を採用。低負荷運転時の圧縮機のON・OFF動作回数を抑えつつ、 スムーズに運転することで省エネ化を図りました。
電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行います。電力設定値を 超える範囲の消費電力をカットし、最大電力量の抑制に貢献できます。
約20分と10分間隔で、交互にデマンド制御のオンとオフを繰り返すウェーブモードを 搭載。電力を確実にセーブしながら、温度変化を最小限に抑えます。 冷房定格消費電力以下で設定可能(設定できる値は機種により異なります)
室外ユニットのファンを通常運転時の逆回転をさせることで熱交換器に付着 したごみやホコリを剥ぎ取ります。熱交換器の目詰まりを抑え、風量低下を 約17%抑制※1します。
室内熱交換器を凍らせて霜を付け、蓄えた霜を溶かして汚れを落とし ます。熱交換器の目詰まりを抑え、風量低下を抑制し、快適な空気環境の 持続に貢献します。
「着霜量検出機能」は、室外ユニットの着霜状態を細かく検知。これにより、除霜 運転の頻度を低減するので、暖房運転は最大で約250分※1まで延長できます。
室外熱交換器下部に着霜・着氷 抑制熱交換器(サブ熱交換器)を配置。暖房運転時、減圧前の中温 液冷媒を流し、熱交換器下部の着 霜・着氷を抑制することで、ユニットベース部の凍結を抑えます。
現地の作業性向上のため、伝送線(H-LINK/e-LINE)切替スイッチを廃止し、伝送線方式の自動判定機能を追加しました。
既設の配管を利用できるので、工事時間とコストを低減できます。
圧縮機が故障して動かない場合でもリニューアルキット(別売)を使用することにより、洗浄レスで既設配管の利用が可能です。リニューアル時の施工作業の手間を軽減できます。なお、故障履歴があっても圧縮機が運転できる場合は、リニューアルキットなし、かつ洗浄レスで既設配管を利用できます。
●条件を満たせば、既設エアコンが他社製品でも既設配管が利用できます。
(詳細は、デジタルカタログ「据付・工事情報」をご確認ください。)
●マルチキットのは、当社指定のマルチキットに変更してください。
●既設エアコンがガスヒートポンプの場合は、配管洗浄を行ってください。
既設配管に残る、微細な鉄粉などの異物をリニューアルキットでキャッチ。冷媒回路の信頼性を確保。
リニューアルキット | |||
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室外ユニット機外取付(短管(現地)+キット+既設配管) | 室外ユニット機外取付(キット+既設配管) | ||
フレックスマルチmini | 80型 | TRF-NP160S1 | - |
112~160型 | (TRF-NP160S1) | TRF-NP160U1 | |
224型 | - | TRF-NP280U1 | |
280・335型 | - | TRF-NP335U2 |
条件を満たせば、洗浄レスで既設配管の利用が可能です。既設配管流用時の条件および 施工手順や注意事項については、デジタルカタログ「据付・工事情報」をご確認ください。