冷媒R32を採用。
地球環境に配慮したフレックスマルチ新登場
業界トップクラス*1のAPF2015*2を達成した高APFプレミアムモデル
高効率TGシリーズ 高APFプレミアムモデル |
RAS-GP TG |
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140~1500型 |
省エネ性と設置性に優れた省スペースモデル
高効率TSシリーズ 省スペースモデル |
RAS-GP TS |
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224~1500型 |
ZEBに対応した高COPモデル[受注対応]
高効率TZシリーズ 高COPモデル |
RAS-GP TZ |
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224~1000型 |
【試算条件】
規格:JIS B 8616: 2015
使用期間:冷房 4月19日〜11月11日、暖房 12月3日〜3月15日
地区:東京
建物用途:事務所
使用日数:週6日
使用時間:8:00〜20:00
CO2排出係数 0.437kg-CO2/kWh
(電気事業低炭素社会協議会の2022年度実績[確報値]による。)
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
出典: 環境省HPより
フレックスマルチシリーズは、構成室外ユニットが2台以上の場合、負荷に応じて運転台数を自動で制御する台数制御が可能です。
●機器寿命の延長を目的としたローテーション運転は台数制御と両立します。
• AIを活用した高精度な予兆診断で故障につながる変化を検知。予防保全が可能。
• フロン排出抑制法の簡易点検を代替※1~3。
高効率TGシリーズは、暖房時で一般地用のビル用マルチで暖房定格能力を−7℃までキープ*6します。さらに、−25℃まで暖房運転を継続します。
また、冷房時は冷房定格能力を43℃までキープ、52℃まで運転を継続します。
新型圧縮機、新型熱交換器を採用することで、省エネ性の向上や寒冷地機能への対応(暖房時外気−7℃まで定格能力キープ、外気−25℃まで運転可能)などを実現。
室内ユニットごとに必要な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数制御に加え、室内膨張弁の開度制御を追加し、それぞれの室内負荷に応じて適正な冷媒量を供給可能としました。従来よりも圧縮機のON・OFF動作回数を抑えつつ、スムーズに運転することで更なる省エネ化を図りました。
「従来制御(スムースドライブなし)」と「新制御」による省エネ効果の検証例
電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行うので、信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なので、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの集中コントローラー(セントラルステーション適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、設備管理者による設定および設定変更が可能です。
強制的に運転音低減を図る運転音低減機能を搭載しました。使用環境に応じて、運転音を3段階に設定できます。
室内熱交換器を凍らせて霜を付け、蓄えた霜を溶かして汚れを落とします。熱交換器の目詰まりを抑え、風量低下を抑制し、快適な空気環境の持続に貢献します。
「着霜量検出機能」で室外ユニットの着霜状態を細かく検知。これにより、除霜運転の頻度を低減する ので、暖房運転は最大で約250分※1まで延長できます。
H-LINKⅡに接続された2つの冷媒系統のうち1つが除霜準備または除霜中の場合、除霜運転が終了するまでもう1つの冷媒系統は除霜運転を行わず、2つの冷媒系統が同時に除霜運転となることを防止します。
着霜量に応じて、「逆サイクル除霜」と「スイッチング除霜」の2つの除霜方式を自動で選択し、暖房時の快適性を損なわないように賢く運転します。
従来は、先押し優先で運転モードが決定されていましたが、室内負荷情報から適切な運転モードを判定して自動で切り換えることのできる冷暖スマート切換機能(リモコンで設定)を選択できるようになりました。
ファンが故障した場合には、故障したファンを停止して運転可能なファンのみで応急運転を行うことが可能です。
室外ユニット故障時のバックアップ運転機能を装備。万一の故障時でもシステムの完全停止を防げます。
構成室外ユニット間で負荷に応じて運転台数や圧縮機回転数を自動制御することで省エネ運転します。さらに、構成室外ユニットの圧縮機起動順をローテーションさせることで、各室外ユニットの運転時間を平準化し、負荷を分散します。
風速60m/sまで耐えうる設計
実際の台風時の強風を再現した耐風性能試験を実施※1。近年増えつつある大型台風を考慮した筐体構造を実現しました。
・供試機: RAS-AP224SG2
[新筐体(RAS-GP224TG・TS・TZ)は同構造であり、同等の耐久性があることを確認済み]
・試験条件: 風速60m/s相当の風あて試験
・試験結果: 部品の飛散・冷媒配管亀裂などなし。運転可能な状態。
BCP(事業継続計画)とは、各企業が自然災害や大火災、テロなどの緊急事態に遭遇した時に、事業資産の損害を最小限にとどめながら、中核となる事業の継続や早期の復旧を可能とするため、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを決めておく計画のことです。空調機器は、私たちが生活する社会において重要なインフラの一つとなっています。近年は、地震や台風などの自然災害が増加しており、事業継続の観点でも災害時における空調機器の維持や故障時の早期復旧などの機能が重要視されてきています。
エコノフレッシュ(直膨コイル付き全熱交換器)はビル用マルチ室外ユニットと組み合わせることで、CO2濃度を可視化できる環境センサー※1を用いて、CO2濃度が上昇した際、換気風量をアップし、外気負荷による室温変化を予測して能力調整が可能です。
室内外ユニット間の最大配管長や室内外間高低差などさまざまな配管施工制約に対応可能。大規模物件でも柔軟な設計が可能です。
室内ユニットの接続可能台数を最大64台(1500型の場合)まで拡大しました。 これにより、室内ユニットの設置台数が多い建物への対応が可能になりました。
高効率TG/TZシリーズの場合、室内ユニット容量の50〜200%までの範囲で、さまざまな室内ユニットの接続が可能になりました。
高調波対応として、室外ユニット内部に取付可能な、内蔵型のアクティブフィルターを用意しました。従来品と比べて高調波抑制効果が大きくなりました。
〈ご注意〉
本製品(別売アクティブフィルター)は、室外ユニットへの組み込み(取付けおよび電気配線作業)が必要となります。室外ユニットへの組み込み出荷(特注対応)の納期、価格については弊社営業窓口までお問い合わせください。現地での取付け(電気配線作業)を実施する際には、電気工事の有資格者による作業が必要となります。
80Pa、60Pa、30Paの3段階の高静圧設定(現地設定)により、多種多様な各階設置に対応が可能になりました。
〈 対象スマートフォン 〉
●iPhone※1(機種: iPhone 7以降 OS: iOS 13.0以降)
●Android※2(機種: Android OS搭載スマートフォン OS: Android 6.0以降)
室外熱交換器下部に着霜・着氷抑制熱交換器を配置。暖房運転時、減圧前の中温液冷媒を流し、熱交換器下部の着霜・着氷を抑制することで、ユニットベース部の凍結を抑えます。
構成ユニット[高効率TGシリーズ : 140~335型(5~12馬力相当)][高効率TSシリーズ : 224~500型(8~18馬力相当)][高効率TZシリーズ :160~224型(6 ※2・8馬力相当)]ごとに搬入することで11人乗りエレベーター※1での搬入が可能です。