外気処理エアコン：大容量加湿タイプ

本機は外気を直接吸い込む製品であるため、施工や使用方法などが一般空調機とは異なります。
注意事項など詳細は、本機の納入仕様書にて必ずご確認ください。（下記は一例）

• （注1）本機は外気負荷を処理するエアコンであり、室内温度を一定にするものではありません。室内の空調負荷については、別途エアコンを設置するなどして対応してください。
• （注2）外気が低温となる場合には、加湿器給水配管の凍結防止や水抜きを行なってください。
• （注3）本機に標準装備している加湿器は、定期的に保守・点検が必要です。保守・点検については、当社営業窓口までご相談ください。
• （注4）周囲の雰囲気が0℃以下となり、凍結のおそれがある場所には本機を据え付けないでください。（加湿器の破損・水漏れの原因となります。）
• （注5）凍結事故を防ぐため加湿器の給水経路（付属給水配管および現地給水配管系）には地域の気候条件にあった凍結防止策（現地調達品）を必ず行ってください。（詳細は「据付点検要領書」をご参照ください。）
• （注6）室内ユニットの合計容量は、室外ユニット容量の80〜100％としてください。
• （注7）外気処理エアコンとその他室内ユニットを混在接続する場合は、外気処理エアコンの容量を室外ユニット容量の30％以下としてください。
• （注8）リモコンの設定温度範囲は、吹出温度制御...冷房：13〜25℃、暖房：19〜30℃です。
• （注9）過加湿防止のため、湿度調整器（現地準備）を必ず取り付け・接続してください。
• （注10）室内が負圧の場合、室内ユニット停止時に外気が室内ユニット本体内を通過して室内に流入する可能性があります。このような場合、下記の不具合が発生することがありますので、吸込ダクト側に給気シャッターを取り付けするなどの対応をしてください。
  ●外気温度が低い場合：室内ユニット用加湿器が凍結して水漏れ、および現地ダクト・現地吹出口・室内ユニットの表面結露による露落下など。
  ●外気温度が高い場合：現地吹出口の表面結露による露落下、および生外気の流入による不快感や他空調機の負荷増など。