コンパクトで組み合わせ接続可能なサイドフローモデル
RAS-AP224SSM~RAS-AP1500SSM
(全24製品)
受賞会社:日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
中規模ビルでのビル用マルチシステム構築に役立ちます。
高効率SSMシリーズ モジュール サイドフローモデル |
RAS-AP SSM |
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224~1500型 |
日立独自の制御アルゴリズム、新設計筐体により、サイドフローモデル 室外ユニットの組み合わせ接続を最大1500型までラインアップ。 また、450型までは単体ユニットなので、室外ユニット間の接続工事が不要です。
室内熱交換器を凍らせて霜を付け、蓄えた霜を溶かして汚れを落とします。 熱交換器の目詰まりを抑え、風量低下を抑制し、快適な空気環境の持続に貢献します。
本機能はRAS-AP224〜450SSM(単体ユニット)のみで有効です。
RAS-AP500〜1500SSM(組み合わせユニット)では利用できません。
夜間などに運転音の低減が必要な場合に使用するモードです。機能選択設定でナイトシフトモードを設定すると、冷房運転時に外気温度が30℃以下になると圧縮機回転数・室外送風機回転数を抑制して運転音を低減します。
機能選択設定で運転音低減モードを設定すると、外気温度にかかわらず、圧縮機回転数・室外送風機回転数を抑制して運転音を低減。運転音低減モードは3段階(運転音低減モード1・2・3)で設定できます。
各室内ユニットからの必要負荷情報をもとに、室外ユニットにて適切な供給冷媒量を計算。インバーター圧縮機の回転数をコントロールし、必要負荷に応じた適正な冷媒量を室内ユニットに供給するスムースドライブ制御に、さらに詳細な室温情報を加え圧縮機の回転数をコントロールすることを可能としました。スムースドライブ制御に対して、さらに低負荷運転時の圧縮機のON・OFFを抑えつつ、スムーズに運転することで省エネ化を図りました。
電力設定値を超える範囲の消費電力をカットし、最大電力の抑制に貢献できます。電流を自己検知して自動的にデマンド制御を行うので、信号配線工事は不要です。また、従来のデマンド信号によるデマンド制御も可能なので、状況に合わせてさまざまな操作を選べます。オプションの集中コントローラー(セントラルステーション適温適所EX・適温適所EZ・適温適所mini)から室外ユニットごとのスケジュール設定ができるので、設備管理者による設定および設定変更が可能です。
H-LINKⅡに接続された2つの冷媒系統のうち1つが除霜準備または除霜中の場合、除霜運転が終了するまでもう1つの冷媒系統は除霜運転を行わず、2つの冷媒系統が同時に除霜運転となることを防止します。
室外熱交換器下部に着霜・着氷抑制熱交換器(サブ熱交換器)を配置。暖房運転時、減圧前の中温液冷媒を流し、熱交換器下部の着霜・着氷を抑制することで、ユニットベース部の凍結を抑えます。
室外ユニット故障時のバックアップ運転機能を装備。
万一の故障時でもシステムの完全停止を防げます。
構成室外ユニット間で負荷に応じて運転台数や圧縮機回転数を自動制御することで省エネ運転します。さらに、構成室外ユニットの圧縮機起動順をローテーションさせることで、各室外ユニットの運転時間を平準化し、負荷を分散します。
室内ユニットの接続可能台数は最大64台(1500型の場合)です。これにより、室内ユニットの設置台数が多い建物への対応が可能になりました。
60Pa、30Paの2段階の高静圧モード(現地設定)により、各階設置に対応が可能になりました。
室内ユニットの接続可能台数は最大64台(1500型の場合)です。これにより、室内ユニットの設置台数が多い建物への対応が可能になりました。
〈ご注意〉
配管・配線取り出しに自由度があります。トップフローモデルは正面、底面の2方向からの取り出しになりますが、サイドフローモデルは、右側面・背面からも取り出すことが可能です(現地配線は正面・底面・右側面の3方向から取り出し可能)。
サービスカバーのネジは正面側に集約し、側面はびすネジを使用していません。これにより、連続設置時の施工・メンテナンスを容易にします。
熱交換器の新パス構造"タンデムサブクーリングシステム"により少ない冷媒量で高い空調能力を発揮。トップフローモデルと比べて冷媒量を削減し、環境負荷の低減を図りました。
構成ユニット[224~450型(8~16馬力相当)]ごとに搬入することで11人乗りエレベーター※1での搬入が可能です。